【APEX】足音の周波数から考えるミックスアンプのおすすめイコライザ

この記事はAPEXにおけるASTRO MixAmp(ミックスのイコライザ設定を迷われている方に読んでもらいたい記事になっております。

まずはじめにAPEXの足音と銃声の周波数解析の結果を示し、次に解析結果をもとに考察したイコライザ設定をご紹介します。

足音が強調できる設定になっていますので、是非読んで実践してみてください!

GAYA
GAYA

GAYAと申します。

32歳で初FPSのAPEXをはじめ、アストロ ミックスアンプを使うことでソロダイヤに到達しました。

最後まで見ていただけると幸いです!

1.アストロミックスアンプとは

ゲーミングデバイスの中でサウンドデバイスの一つの商品という位置づけになります。

狙った周波数を強調したり減弱させたりすることができます。

APEXでは主に足音を強調するため、ボイスチャットのボリューム調整のために使用します。

詳細な周波数設定をする場合はソフトウエアアプリであるアストロコマンドセンターを使用する必要があります。

2.アストロコマンドセンターのインストール

CS機で自分なりのイコライザを反映させたい場合、アストロコマンドセンターをインストールしたPCで周波数を調整した後にデバイスに同期させる必要があります。

PCを使わない場合はミックスアンプに元々設定されているイコライザを使用することになります。

インストール方法は以下の通りです。

1.アストロゲーミングHPよりMicrosoft Storeをクリックします。

2.ASTRO Command Center を検索し、インストールを行います。

↓↓↓↓導入方法を詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考ください↓↓↓↓

3.足音と銃声の周波数解析

3-1.検証条件

射撃訓練場で観測者の10m前方の足音と銃声をgeforce experienceの録画機能を使用して録画しました。

その後、録画データを音声データに変換し、音声解析ソフトであるWaveSpectraに読み込ませ周波数を解析しました。

使用ソフトウエア

録画ソフト:Geforce Experience

解析ソフト:WaveSpectra

環境条件

足音のレジェンド:ブラッドハウンド

音源までの距離:10m

路面状況:鉄板、砂場

銃の種類:R-301

3-2.解析結果

♦足音

鉄板のピークは200Hzとなり、

砂場のピークは600Hzと1100Hzでした。

♦銃声

R-301のピークは200Hzとなりました。

↓↓↓↓詳しい解析結果はこちらの記事をご参考ください↓↓↓↓

4.おすすめイコライザ紹介

検証結果を踏まえて考察したイコライザ設定はこちらです。

数値情報は以下になります。

♦中心周波数

左から90,225,1100,2500,5000

設定理由

解析結果の画像より、足音/鉄板のピークの端は90Hzになるため、そこを始点にしました。 

ピークの200Hz周辺を中心に据えます。

続いて足音/砂のピークである1100Hzを中心周波数にします。

225Hzと1100Hzを一番よく聞こえるようにレベルと帯域幅を設定していきます。

2500Hzと5000Hzについては2000Hzや4000Hzにするなど、ほかの様々な周波数で試した結果落ち着いた値になります。

最大中心周波数を4000以下にした場合、エネルギー武器の銃声音が機械的な音になったり、奥行がなくなったりしました。

♦レベル

左からー7,7,7,3,0

設定理由

足音強調のため、中心である225Hzと1100Hzが頂点の山なり形状にしました。

♦帯域幅

左から3,3,2

設定理由

帯域幅が狭すぎると歪がうまれ、不自然な音になってしまいます。

自然な足音を拾えるようにレベルの大きなところは帯域幅を広めにとるように設定しました。

♦使用時の注意点

PC、CS機の電源を入れた際にミックスアンプのイコライザプリセットが一番上、サラウンドがONに戻ってしまいます。※イコライザの詳細設定などコマンドセンターでの設定内容は戻りません。

そのためよく使うイコライザ設定はプリセットの一番上に設定しましょう。ちなみにサラウンドはオフにしたほうが定位感は良くなります。

5.まとめ

APEXにおける足音の周波数解析を行い200Hz、600Hz 、1100Hzのピークを確認しました。

解析結果をもとにお勧めのイコライザ設定を提案しました。

ぜひお試しください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA